村田椎茸本舗サブ看板

椎茸(シイタケ)ってこんなきのこ

シイタケ特有の成分、エリタデニンが、血中のコレステロールを分解(悪玉を減らし、善玉を増やす)動脈硬化を防ぎます。
また、エルゴステロールが、紫外線を受ける事でビタミンDになりカルシウムの吸収率を高め丈夫な歯や骨を作ります。(干しシイタケのビタミン含有量 は、生の7〜9倍です)その他、ガンの発生を抑え、ガン細胞の増殖も抑制する効果があると言われています。

源兵衛翁について

源兵衛翁は、豊後の国佐伯藩千怒の浦(現在の大分県津久見市大字千怒)の生まれで今からおおよそ四百年の昔、炭焼業を営んでいましたが、ある時自分の切り捨ててあった炭木の切れ端に沢山の椎茸が出ているのを発見しました。
そして、その木が椎・樫ではなく楢の木であったことに大変驚くと同時に深く興味を持ち、これを自分の手で作ってみたいという好奇心が涌きあがり楢の木の伐採時期を研究し、遂に秋の土用の時期が最適であることを知り、この時期に伐採した原木を玉切りして、これに鉈目を入れ、空中を飛んでくる椎茸の胞子を付着させ、その榾木から椎茸を発生させるという鉈目式栽培技術を確立しました。
(小野村雄著「山の光」より)
まさに、源兵衛翁は我が国、椎茸産業の開祖であります。
写真は「源兵衛翁の銅像」